円楽さんの弟子の楽太郎「ただただ悲しい思い」

[ 2009年10月30日 18:24 ]

 落語家三遊亭円楽さんの訃報を受け、来年3月に「六代目円楽」を襲名する弟子の三遊亭楽太郎さんは30日、公演先の福岡市で「ただただ悲しい思いをしております」とのコメントを発表した。

 コメントによると、楽太郎さんが円楽さんと最後に会ったのは9月3日。円楽さんの師匠、三遊亭円生さんの墓参りをした後に、1時間ほど話をしたという。
 あらためて見舞いに訪れる予定だったが、29日に自らがプロデュースする「博多・天神落語まつり」のため福岡入りしたため、師の最期には立ち会えなかった。
 楽太郎さんはコメントで「師匠の急変に間に合わなかったことが弟子として断腸の思いです」とした上で「頑張って仕事をすることを、師匠も望んでいると思います」と述べた。

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2009年10月30日のニュース