綾瀬はるか 軍艦島に「びっくり」

[ 2009年8月18日 06:00 ]

長崎市沖の軍艦島で行われた映画「ホッタラケの島 遥と魔法の鏡」のイベントに出席した綾瀬はるか

 アニメ映画「ホッタラケの島 遥と魔法の鏡」(監督佐藤信介、22日公開)のイベントが17日、長崎市沖の軍艦島(正式名・端島)で行われ、声優を担当した綾瀬はるか(24)が出席した。今年4月、35年ぶりに一般の上陸が解禁されてから女優では初めて。がれきの上にそびえ、今にも崩れ落ちそうな鉄筋コンクリートのアパート群に「わあ~。建物がしっかり残っていてびっくり」と感想を語った。

 「ホッタラケ…」は、人間たちが“ほったらかし”にした物が集まった不思議な島を、女子高生の遥(綾瀬)が冒険する物語。74年に閉山し、上陸禁止となっていた軍艦島と重なることから、長崎市の田上富久市長(52)も参加して「姉妹島」の認定式が行われた。「かわいい人だなあ」と鼻の下を伸ばす市長に続いて、綾瀬が認定証に署名。綾瀬は「“ホッタラケの島”とともに軍艦島がいつまでも人の記憶に残ってほしい。私も人の心に残る作品づくりをしていきたい」と決意を新たにしていた。

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2009年8月18日のニュース