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厳しさは健在!? 亀田史郎トレーナーはTKO勝ちの和毅に辛口採点「100点満点で40点」

[ 2024年3月31日 19:44 ]

<3150FIGHT>(フェザー級10回戦)試合前、トレーナーに復帰した父・史郎さん(左)から後押しを受ける亀田和毅(撮影・椎名 航)
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 ボクシングイベント「3150FIGHT vol.8」が31日、名古屋国際会議場で開催され、フェザー級(リミット57・1キロ)10回戦はIBF世界同級5位の亀田和毅(TMK)がWBCユース・シルバー・スーパーバンタム級王者ケビン・ビジャヌエバ(メキシコ)に5回終了、TKO勝ちした。5回終了後に相手が棄権した。

 昨秋からコンビを組む父・史郎トレーナーは和毅について「100点満点で40点」と厳しめの評価を下した。

 「まだまだ進化する。今のスタイルにはスタミナ、パワーが必要。まだまだ進化させる。倒すか倒されるかのボクシングをさせているから」

 目指す形を完全に落とし込むには、コンビ結成から4カ月という時間では物足りなかった。「これまで和毅はプロで44戦やってるけど、こんな攻撃的なスタイルは初めて。“もう1回デビューするつもりでやっていこう”と和毅には言うてる」。第一歩を踏み出し、再出発としては上々というニュアンスのようだ。

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