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京口 8回TKO勝ちで初防衛!師匠・辰吉直伝の強烈左ボディーさく裂

[ 2017年12月31日 19:30 ]

<トリプル世界戦>防衛に成功した京口
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 ボクシングのIBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦は31日、東京・大田区総合体育館で行われ、王者・京口紘人(24=ワタナベ)が同級3位の挑戦者カルロス・ブイトラゴ(26=ニカラグア)に8回2分28秒TKO勝ちして初防衛に成功した。京口は3試合ぶりのKO勝ちでデビューから9連勝(7KO)とした。

 京口は序盤から積極的に前へ出て手数を出し、ペースを支配した。中学時代に指導を受けた元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎直伝の強烈な左ボディーが何度もさく裂。ブイトラゴは後退して防戦一方となり、京口は右のオーバーハンドやフックを当ててダメージを与えた。ダウンこそ奪えなかったが、6回以降はほぼ一方的に京口が攻める展開で、8回にレフェリーが試合をストップ。ジャッジの採点は3人とも7回まで京口のフルマークだった。

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