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京口 V1でメイン返り咲き狙う「僕にしかできない試合を」

[ 2017年12月31日 05:30 ]

IBF世界ミニマム級タイトルマッチ   王者・京口絋人≪12回戦≫同級3位カルロス・ブイトラゴ ( 2017年12月31日    大田区総合体育館 )

決戦を前にファイティングポーズをとるIBF世界ミニマム級王者・京口(左)と挑戦者ブイトラゴ
Photo By スポニチ

 初防衛戦のIBF世界ミニマム級王者・京口紘人は「メイン返り咲き」を狙う。

 7月の王座奪取時は先輩・田口良一を差し置いて興行のメインで登場。しかし、今回はセミファイナルの木村―五十嵐戦からテレビ生中継が始まり、京口の試合はダイジェスト放送となる。「注目度は劣るけど世界戦に恥じない試合内容で、京口にしかできないボクシングをしたい」と覚悟を示した。前座に出場した昨年の大みそかは、前日計量から試合までに6キロも体重を戻し「動けなかった」という。今回は反省を生かし「4キロぐらいにする」と計量後はオムライスとサムゲタンで栄養補給した。

 ▼ブイトラゴ(過去2回の世界戦は)フィリピンとタイで、実際は勝っていたのにタイトルを奪われた。2カ月半、米国で練習してきたので、それが結果に出ると思う。

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2017年12月31日のニュース