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ミルコ 1年ぶりRIZINのリングで快勝!18年限りで引退も「十分な力がまだある」

[ 2017年12月31日 20:39 ]

RIZIN FIGHTING WORLD GP ( 2017年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

<RIZIN>第9試合 ミルコ・クロコップ×高阪剛 ロープ際で高阪を殴りつけるミルコ・クロコップ
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 18年限りでの引退を宣言しているミルコ・クロコップ(クロアチア)が、優勝を飾った16年無差別級トーナメント以来、1年ぶりにRIZINのリングに上がり、高阪剛(ALLIANCE)に快勝した。「クロアチアのみんなも見ていると思って、全てを出し切ろうと思った」。序盤から攻めて出て、右のパンチで倒すと、グラウンドでは中腰からパウンドを振り下ろしてTKO勝ちした。

 日本のリングでは、K―1、PRIDEなどで強さを見せ続けてきた。「日本は特別な土地。思い出のある場所。十分な力がまだあることを、これからも見せていきたい」と話した。

 引退ロードとなる18年。「表明した通り(18年の)大みそかに引退するが、それまでに試合を見せたい。しっかり走り抜けたい」。43歳はできる限り、その勇姿をファンに見せることを約束した。

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2017年12月31日のニュース