堀口　バンタム級Ｔ初代王者！１Ｒから打撃で圧倒、２Ｒで決めた

ＲＩＺＩＮ　ＦＩＧＨＴＩＮＧ　ＷＯＲＬＤ　ＧＰ （ 2017年12月31日    さいたまスーパーアリーナ ）

＜ＲＩＺＩＮ＞第１２試合堀口恭司×石渡伸太郎　堀口が２ＲＫＯ勝ちでバンタム級トーナメントに優勝
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　バンタム級（６１キロ級契約）トーナメントは堀口恭司（アメリカン・トップチーム）が宣言通り、初代王者となった。

　日本人対決となった石渡伸太郎（ＣＡＶＥ）との決勝は１Ｒから打撃で圧倒。終了間際にはバックマウントからのパウンドでＫＯ寸前まで追い込んだ。２Ｒはダメージの残る石渡に開始早々、右ストレートを打ち込み、勝負を決めた。２９日に続いて、メーンでＫＯ勝利。試合後は「２９日と同じく、メーンの仕事ができましたか」と余裕たっぷりにファンに尋ねた。

　アメリカン・トップチームでの練習では、技術やスピードを磨くだけでなく、綿密な作戦も立ててきた。「自分は計画を練ってやってきた。納得している。（石渡とは）一回対戦して打たれ強いと分かっていた。想定内」と万全の準備で頂点に立った。

　「これからがスタートだと思っている。ＲＩＺＩＮを盛り上げていく。（１８年は）もっともっと面白くなる」。堀口は１８年もリングの中心に立って引っ張っていく。