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減量失敗で王座剥奪されたケース 国内開催でも数例

[ 2013年12月3日 05:30 ]

WBA前王者・リボリオ・ソリス 体重超過で失格

 世界王者が減量失敗で計量をパスできず、王座を剥奪されたケースは国内開催でも数例ある。

 ☆74年10月WBA世界フライ級王者チャチャイ・チオノイ(タイ) 3度目の防衛戦で減量に失敗。試合は花形進(横浜協栄)が6回KO勝ちを収め、5度目の世界挑戦で初の王者となった。

 ☆98年9月WBA世界フェザー級王者フレディ・ノーウッド(米国) 計量をパスできなかったが、試合では挑戦者の松本好二(ヨネクラ)を強打で圧倒して10回TKO勝ち。王座は空位となった。

 ☆07年3月WBA世界フライ級王者ロレンソ・パーラ(ベネズエラ) 2・1キロ超過。試合は挑戦者の坂田健史(協栄)が攻勢をかけて棄権に追い込み、3回TKO勝ちで新王者となった。

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2013年12月3日のニュース