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大毅 えっ?負けても王座失わず ソリスが計量失格のため

[ 2013年12月3日 23:34 ]

1-2の判定で敗れ王座統一ならず…ぼう然とする亀田大毅

 3日に大阪市ボディメーカーコロシアムで行われたボクシングの世界スーパーフライ級王座統一戦で、IBFは、亀田大毅(24=亀田)の相手だった前WBA世界王者のリボリオ・ソリス(31=ベネズエラ)が前日の計量で失格していたため、亀田大が判定で敗れたが王座にとどまると明らかにした。

 IBFのスーパーバイザー、リンゼイ・タッカー氏は2日のルールミーティング後、亀田大が敗れた場合、IBFの王座はWBAと共に空位になると話していた。日本ボクシングコミッション(JBC)の森田健事務局長は「負ければ王者ではないと聞いていた」と話したが「IBFが王座を認めるなら従うしかない」とした。

 ▼リボリオ・ソリスの話 勝てたことで幸せな気分だが、王座を統一できなかったのは残念だ。計量ミスには責任を感じる。亀田大は強かったが、巧妙さはなかった。

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