えっ…ストライク?大谷翔平 第2打席は見逃し三振 判定に納得いかず苦笑いで首振り

[ 2024年5月16日 11:22 ]

ナ・リーグ   ドジャース-ジャイアンツ ( 2024年5月15日    サンフランシスコ )

〈ドジャース・ジャイアンツ〉3回、見逃し三振に倒れた大谷は苦笑いしながらベンチに戻る(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が15日(日本時間16日)、敵地オラクル・パークでのジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。第2打席は見逃し三振に倒れた。

 3回、先頭で打席に入ると、1ボール2ストライクからの4球目、相手先発・ウェブがスイーパーを低めに投じた。

 大谷は自信を持って見送ったが、球審は「ストライク判定」。見逃し三振に倒れると、判定に納得できなかったのか首を振りながら苦笑いしベンチに戻った。

 初回無死一塁の第1打席はフルカウントから四球を選んで出塁した。

 前日14日(同15日)の同戦は4回の第2打席でナ・リーグ最多タイとなる12号ソロ。今季自身3位の飛距離446フィート(約136メートル)を計測し、メジャー最多762本塁打を誇るバリー・ボンズがかつて量産した、右翼場外の海へ飛び込む名物「スプラッシュヒット」にあと約5メートルの特大弾となった。

 この一発を皮切りに中前打、左翼線二塁打と快音を響かせ続け、サイクル安打こそならなかったものの今季7度目の1試合3安打をマークし、本塁打とともに打率・361、61安打など打撃9部門でリーグトップに立った。

 リーグ単独トップ、両リーグでも最多タイとなる13号および、日本選手初の「スプラッシュヒット」にも期待がかかる。

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