大谷翔平 第1打席は四球で出塁「2番・DH」でスタメン 2戦連発13号&「スプラッシュヒット」に期待

[ 2024年5月16日 10:50 ]

ナ・リーグ   ドジャース-ジャイアンツ ( 2024年5月15日    サンフランシスコ )

〈ドジャース・ジャイアンツ〉初回の第1打席で四球を選んで出塁する大谷(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースの大谷翔平投手(29)が15日(日本時間16日)、敵地オラクル・パークでのジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席は四球で出塁した。

 初回、先頭・ベッツが中前打で出塁すると、打席に入った大谷は3ボールからの4球目、内角シンカーを振ったが自打球に。さらに5球目の外角球を自信を持って見送り、四球と確信して一塁ベースに歩を進めようとしたがストライク判定。これでフルカウントにすると、6球目、内角に大きく外れたボールを見送って四球で出塁。無死一、二塁と好機を広げた。

 前日14日(同15日)の同戦は4回の第2打席でナ・リーグ最多タイとなる12号ソロ。今季自身3位の飛距離446フィート(約136メートル)を計測し、メジャー最多762本塁打を誇るバリー・ボンズがかつて量産した、右翼場外の海へ飛び込む名物「スプラッシュヒット」にあと約5メートルの特大弾となった。

 この一発を皮切りに中前打、左翼線二塁打と快音を響かせ続け、サイクル安打こそならなかったものの今季7度目の1試合3安打をマークし、本塁打とともに打率・361、61安打など打撃9部門でリーグトップに立った。

 リーグ単独トップ、両リーグでも最多タイとなる13号および、日本選手初の「スプラッシュヒット」にも期待がかかる。

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