広島　新加入のレイノルズ、シャイナーが入団会見

入団会見を終え、マツダスタジアムでポーズを取る広島新外国人選手のレイノルズ（右）とシャイナー（左）
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　広島に今季から新加入するマット・レイノルズ内野手（33＝レッズ、1メートル85、95キロ、右投げ右打ち）、ジェイク・シャイナー内野手（28＝マリナーズ、1メートル85、90キロ、右投げ右打ち）が30日、広島市南区のマツダスタジアムで入団会見に臨んだ。

　レイノルズはメジャー通算225試合に出場。広角への巧打に定評があり、内野の全ポジションを守り、守備は一級品と評価が高い。会見で「捕手以外、全てのポジションをこなした。守備には自信がある。打撃は逆方向に打ち返すスタイル。長打も打てる。一生懸命にプレーし、力を出し切ることを約束する」と抱負を語った。

　シャイナーはメジャー経験こそないものの、昨季は3Aタコマでで30本塁打を放つなど、長打力が魅力。一、三塁を中心に外野も守る。「私はアグレッシブで我慢強い打者だと思う。四球を取れるし、長打を打って打点を挙げるのも得意。ハードにプレーし、チームメイトとともに勝利に貢献したい」と意気込んだ。

　レイノルズとシャイナーはきょう31日、チームとともに春季キャンプ地の宮崎・日南入り。1日から1軍で始動する。同じ新外国人の左腕・ハーン（ロイヤルズ）、右腕のハッチ（パイレーツ）は31日に入団会見し、キャンプは2軍で始動。5日に日南に入り、6日から1軍に合流する。