広島・韮沢は“直球破壊王子”になる

広島・韮沢
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　高知市の東部総合運動場で「チーム坂倉」の自主トレに昨年に続き参加した広島・韮沢雄也内野手（22）がコイの“直球破壊王子”襲名に意欲を見せた。

　「真っすぐを打ってるイメージはあるが、仕留めきれてないと思うので、（速球を）はじけるようにしたい」

　4年目の昨季は50打数7安打で打率・140に終わった半面、メジャー通算83勝で20年サイ・ヤング賞のDeNA・バウアーには好相性で、150キロ超えの速球を打ち返し3安打をマークした。

　今季は速球の対応力を上げて存在感を示す構えだ。また、内野の守備では「“どこでも守れるぞ”というのは見せたい」と出場機会の増加へ意気込んだ。