石井一久氏　ドジャースタジアムの意外な弱点暴露にスタジオ笑い　中居正広も「余計なこと話さなくていい」

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　今季限りで楽天監督を退き、来季から球団取締役シニアディレクター（SD）に就任する石井一久氏（50）が16日放送のテレビ朝日「中居正広のキャスターな会」（土曜正午）にゲスト出演。大谷翔平投手（29）の移籍が発表されたドジャースのホームスタジアム、ドジャースタジアムの意外な弱点を明かし、共演者からツッコミを受ける場面があった。

　番組は冒頭から大谷の会見を特集。かつて自身のドジャースに所属し、大谷同じ背番号「17」を付けてプレーしていた経験がある石井氏がドジャースとはどういうチームなのかについて解説。「単純に140年近くの歴史があるチームで、今年もファンの方が400万人ぐらい入っている。それだけのビッグクラブなので、本当に喜ぶファンも凄いですし、逆にパフォーマンスを見せられなかった時に厳しい目にさらされる、っていう」と説明。11年連続のプレーオフ進出という状態も「ドジャースが目指すところはワールドチャンピオンだと思う。（プレーオフ進出だけでは）それで終わっちゃったのか、という目で見られると思います」とした。

　本拠地となるドジャースタジアムについても言及。「フォーサイト」元編集長の堤伸輔氏は同球場と大谷との相性について「これまで15試合、プレーしているんですけど、ホームラン2本、二塁打2本、三塁打2本。そしてドジャースタジアムでの通算打率が.357ある。メジャー全体の通算打率が.274なので、自分の平均より8分3厘も高い。かなり相性がいい、相性抜群の球場だと言っていい。（それと）あそこは開放感がメジャーの球場の中ではありますね。あそこに豪快なホームランを飛ばしてほしいなと」と期待を寄せた。

　そんな中、自身もプレーしていた経験から石井氏は「気持ちいい球場ですけど、球場周りが駐車場なので、全部。試合後も渋滞して、なかなか球場から出られないんですよね」とまさかの“弱点”を暴露し、スタジオも笑い。「球場の周りが駐車場なんですよ。試合が終わりました、僕たち（選手が）出ましょう！ってなった時に、まだファンの方が出ていかないので、なかなか（出られない）。一応、選手有利な動線はくれるんですけど、最後は信号待ちじゃないですか」とボヤいた。

　中居も「優先道路があるとしても5万人が一気に出ていくわけですから」とフォローしつつも「余計なこと話さなくていいんですよ。気持ちいい話、してください」とツッコミを入れ、スタジオは笑いに包まれた。