巨人・坂本 来季は三塁でGグラブ賞狙う 「サードは大きい方がいい」グラブ新調も示唆

[ 2023年12月6日 05:30 ]

現状維持で更改した坂本(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 巨人・坂本が東京・大手町の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸6億円でサインした。19年からの5年契約を結んだ後に年数の見直しがあり、来季が最終年。「まだまだやれるなという手応えを感じたシーズンだった。ポジションも変わるし、来年が凄く大事」と話した。

 今季はプロ野球史上初の遊撃で2000試合出場を果たすも、負担軽減のため終盤に三塁へコンバート。18年目の来季は三塁手として臨む。試合用のグラブを6年間使い続けたことがあるなど、こだわりのあるグラブについては「サードは大きい方がいいんだなと感じた」と新たな相棒の可能性を示唆。「自主トレから、まず数をこなしたい。角度も全然違うし、早く慣れたい」と見据えた。

 「また一から野球が始まったという感じがある。ゴールデングラブも、また違うポジションで獲れる可能性がある。そこは楽しみ」。遊撃で数々の記録を打ち立ててきた男が第2章に胸を躍らせた。(小野寺 大)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年12月6日のニュース