阪神・高橋遥人　ブルペンで術後最多42球　全球種投げて「球速的にも感覚的にも、もうちょい」

ブルペンで投げ込む阪神・高橋
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　今年6月に受けた「左尺骨短縮術」および「左肩関節鏡視下クリーニング術」のリハビリ中の阪神・高橋がブルペン入りし、術後最多となる42球を投げ込んだ。

　「（球数は術後）最多ですね。ちょっとずつ増やして、前回より多くなりました」

　順調に復活へのステップを踏んでおり、今は段階的に球数を増やしている状況。この日は直球だけでなく全球種も投じており「球速的にも感覚的にも、もうちょい」と進ちょくを明かした。

　来季の実戦復帰を見据え、来春キャンプで投げ込みを行えるよう計画。そこから逆算しつつ、焦らず、着実にリハビリを消化していくつもりでいる。年内は鳴尾浜で汗を流す予定。「リハビリなんでしっかり。毎年ですけど」。完全復活へ静かに牙をとぐ。