【スピードアップ賞】投手は広島・床田&西武・平良 打者は阪神・中野&ソフト・中村晃

[ 2023年11月30日 14:02 ]

広島・床田
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 日本プロフェッショナル野球組織(NPB)がコミッショナー表彰として、試合を心地よく、魅力的にするためにスピーディーに進めた選手及びチームに贈る「ローソンチケットスピードアップ賞」が30日、決定した。

◆個人表彰:賞金50万円
【投手部門】
レギュラーシーズンにおいて最も平均投球間隔(無走者時)が短かった投手。
・セ・リーグ
▼広島・床田(9・0秒)「光栄に思います。テンポ良く投げることは自分にとっての調子のバロメーターでもありますし、すごく意識してやっていることなので、こうして形になったことがすごく嬉しく思います!」
・パ・リーグ
▼西武・平良(9・8秒)「先発転向の1年目でこのような賞をいただくことができて、とても光栄です。試合がスムーズに進むことで、ファンの皆さまもストレスなく試合を観戦することができると思うので、来年もこの賞をいただけるよう頑張りたいと思います」

 【打者部門】
 レギュラーシーズンにおいて最も相手投手の平均投球間隔(無走者時)が短かった打者(規定打席以上)。
・セ・リーグ
▼阪神・中野(11・7秒=2年連続)「しっかりと状況を整理して打席に立てていることが、受賞につながっていると感じています。今後も自分の強みでもあるスピードも活かしながら、スピーディーな試合展開で、観戦する方々に心地よいと思っていただけるような試合ができるように頑張ります」
・パ・リーグ
▼ソフトバンク・中村晃(12・47秒)「光栄です。打席で集中して
ピッチャーと対戦できた結果なのかなと思います。来シーズンも勝利に貢献できるバッティングができるように頑張っていきますので、引き続きご声援よろしくお願いします」
◆チーム表彰:賞金100万円。レギュラーシーズンにおいて最も平均試合時間(9 回試合のみ)が短かったチーム。
セ・リーグ:DeNA(初)3時間5分
パ・リーグ:ロッテ(7年ぶり)3時間3分

※特別表彰規定
2年連続または3回目の受賞者。賞金は50万円が100万円となり、翌シーズン以降の「スピードアップ賞」の対象選手から外れる。

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