日大・友田V打で単独首位 最終週に青学大と優勝かけ対戦 片岡監督「チャレンジャーで」

[ 2023年10月14日 05:25 ]

東都大学野球第4週最終日   日大1―0青学大 ( 2023年10月13日    神宮 )

<日大・中大>試合後に1位のポーズを取る日大・市川(左)と友田(撮影・久冨木 修)
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 3回戦1試合が行われ、日大が中大に1―0で勝利。2勝1敗で勝ち点3とし、単独首位に立った。6回に今秋ドラフト候補で主将の友田佑卓捕手(4年)が、決勝の左前打。6校が残り1カードを残し、2位には国学院大など4校が勝ち点2で並んでおり、首位の日大は最終週の2位・青学大戦で勝ち点を挙げれば優勝が決まる。

 白熱の投手戦を勝ちきった。6回に4番・友田が先制の左前適時打。先発した右腕・市川、救援左腕の山内翔、坂尾の3投手が3安打完封継投で競り勝った。

 最終週は今春、全日本大学野球選手権を制した2位・青学大と対戦。片岡昭吾監督は、勝ち点を挙げれば優勝が決まる戦いへ「こういう緊張感の中で試合ができるのは一生ないかもしれない。(青学大には公式戦13連敗中で)チャレンジャーとしていきたい」と力を込めた。

 ≪中大はドラ1候補西舘1失点完投も≫今秋ドラフト1位候補の最速155キロ右腕・西舘が4安打1失点完投も、援護に恵まれず2敗目を喫した。勝ち点2で迎える最終週は同じくドラフト1位候補の最速158キロ左腕・細野を擁する東洋大と激突。「優勝を狙うには連勝しないといけない。ピッチャー陣は良い状態」と最後まで望みを捨てずに挑む。
 

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