ソフトバンク2020年ドラ1・井上朋也がプロ初スタメン初安打初得点を記録　花咲徳栄出身の20歳

パ・リーグ   ソフトバンク―ロッテ （ 2023年9月6日    ペイペイD ）

＜ソ・ロ21＞5回、中前にプロ初安打を放つ井上。投手・西野（撮影・岡田　丈靖）
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　プロ初スタメンのソフトバンクの井上朋也内野手（20）が、5回先頭の打席でプロ初安打を放った。

　「8番・一塁」で先発すると、第2打席で西野のフォークを中前にはじき返した。

　これがプロ2打席目で初安打。井上は甲斐の犠打で二塁へ進むと、周東の中前打でプロ初の得点も記録した。

　井上は2020年ドラフト1位で花咲徳栄からソフトバンク入り。昨年は腰の手術を受けるなど苦しんだが、2軍では今季89試合で打率・253、9本塁打、38打点を記録している。

　▼井上　打ったのは真っすぐです。とにかくファームで取り組んできたことをやること、そして思い切って自分のスイングをすることだけを考えました。2球で追い込まれてしまいましたが、そこから落ち着いて打つことができました。やっと一本打つことができて良かったです。このあともチームの勝ちに貢献できるように頑張っていきます。