巨人グリフィンが先発回避 前回に続いて2度目の登板当日アクシデント 体調不良は2週間で6人目

[ 2023年9月6日 15:56 ]

セ・リーグ   巨人―ヤクルト ( 2023年9月6日    神宮 )

前日5日の試合前、マウンドの感触を確かめるグリフィンだったが…
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 巨人は6日、同日のヤクルト戦(神宮)で予告先発投手として発表されていたフォスター・グリフィン投手(28=米国)が発熱のため先発を回避し、代わって同じ新外国人投手のタイラー・ビーディ投手(30=米国)が先発すると発表した。グリフィンは2度連続での当日先発回避となる。

 グリフィンは8月23日のヤクルト戦(東京D)で予告先発投手として発表されていたが、試合前練習中、左側頭部にフリー打撃の打球が当たって頭部打撲と診断され、先発回避。代わって翌24日に先発予定だった菅野智之投手(33)が志願して今季初の中5日で先発マウンドに上がった。

 菅野は7回で今季最多の9三振を奪って6安打3失点と好投するも今季4勝目を手にすることはできず。チームは延長11回に敵失でサヨナラ勝ちを飾ったが、グリフィンは24日に出場選手登録抹消となっており、この日はそれ以来の復帰登板となる予定だった。

 巨人では8月23日に吉川尚輝内野手(28)、8月29日に岡本和真内野手(27)と梶谷隆幸外野手(35)、9月1日に中田翔内野手(34)、前日の9月5日には坂本勇人内野手(34)がいずれも体調不良による「特例2023」の対象選手として登録抹消になっている。

 グリフィンはもとから登録抹消中だが、これで主力の体調不良による離脱は2週間で6人目。吉川、岡本和、梶谷はすでに戦列復帰しているものの、4位からの逆転でクライマックスシリーズ(CS)進出を目指すチームにとってはあまりに痛い主力の相次ぐ離脱となった。
 

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