西武ライオンズジュニアとジュニアユースが結成式 OBの蛭間、豆田が記念品贈呈

[ 2023年8月22日 18:16 ]

結団式を行った埼玉西武ライオンズジュニア、埼玉西武ライオンズジュニアユース(C)SEIBU Lions
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 西武は22日、2023年度「埼玉西武ライオンズジュニア」、「埼玉西武ライオンズジュニアユース」の結成式を実施した。

 「埼玉西武ライオンズジュニア」は、12月26日から28日に神宮、横浜スタジアムで開催される「NPB12球団ジュニアトーナメントKONAMI CUP 2023」に出場する。OBには羽田やドラフト1位・蛭間がいる。今年は埼玉県を中心に小学6年生16人が選ばれ、悲願の初優勝を狙う。

 「埼玉西武ライオンズジュニアユース」は、埼玉県内の中学校から選抜された20名から成る中学軟式野球チーム。西武は野球振興活動の一環として、「埼玉県中学軟式野球選抜」に対して2020年からユニフォームの提供やコーチを派遣するなどして支援しており、同年から「埼玉西武ライオンズジュニアユース」というチーム名で活動。過去には渡邉勇や豆田も所属していた。(当時のチーム名は「埼玉スーパースターズ」)。11月3日から5日に静岡・伊豆志太スタジアムにて開催される「第21回全国中学生都道府県対抗野球大会」への出場を目指し、練習や交流試合などを行う。

 結成式では、ライオンズジュニアOBの蛭間とジュニアユースOBの豆田が記念品として両チームへ、練習に使用する軟式野球ボール5ダースの贈呈した。

 埼玉西武ライオンズジュニアの星野智樹監督は「昨年、惜しくも3位という結果になりましたが、今年こそ優勝を勝ち取れるよう、選手たちをサポートしていきます。野球の技術だけでなく、礼儀や感謝、道具を大切にすることも活動期間中に伝え、選手たちが人としても成長することを大事にしていきたいと思います。たくさんの可能性を秘めた選手たちが、大舞台で力を発揮してくれることを信じています。最後は、全員で最高の笑顔で締めくくれるよう活動していきますので、ファンの皆さまも埼玉西武ライオンズジュニアへの熱い声援をお願いいたします!」とし、埼玉西武ライオンズジュニアユースの白崎浩之コーチは「今回、174人の応募者から20人の選手を選出いたしました。今回選ばれた20人の選手と切磋琢磨し、日本一となるために全力でサポートしていきます。また、埼玉西武ライオンズジュニアユースの活動を通して、選手たちには、野球の技術だけではなく、人間としても大きく成長してもらいたいと思っています。ジュニアユースの活動と選手たちの成長をより多くの方に知ってもらい、応援してもらえるような選手・チームを育てていきます」と意気込んだ。

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