巨人アクシデント続く 大城卓三が途中交代 佐藤輝のバット直撃、マスク吹っ飛ぶ

[ 2023年8月8日 20:32 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2023年8月8日    東京D )

<巨・神>6回1死一、二塁、佐藤輝(左から2人目)のスイングが当たり大城卓(右)のマスクが飛ぶ(撮影・小海途 良幹)
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 巨人の大城卓三捕手(30)が阪神戦(東京D)で打者がスイングしたあとのバットが顔面付近を直撃するアクシデントに見舞われ、7回からベンチに下がった。

 2試合連続で5番に入り、先発出場。2―5で迎えた6回表の守備中だった。

 1死一、二塁のピンチで、打席には5番・佐藤輝。その初球だった。巨人3番手右腕・船迫の内角スライダーを強振したバットが勢いあまってそのまま大城卓の顔面をヒット。あまりの衝撃にマスクは吹っ飛んだ。

 慌ててトレーナーがベンチから駆け付け、大城卓は顔をしかめながら右目付近を気にする仕草。阿部ヘッド兼バッテリーコーチも駆け付け、タオルを手渡すと、目元をぬぐって、この回はそのままプレー続行となったが、7回から岸田がマスクをかぶった。

 巨人は1カ月ぶり今季3勝目を目指して先発マウンドに上がった菅野が毎回失点して3回途中7安打5失点KO。3回には坂本が古傷の右太腿裏を気にしてベンチに戻り、直後に代打・中山が出されるなどアクシデントが続いている。

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