エンゼルス・大谷　2戦連続の好投に「これを継続できればもちろんいい。この感覚を次回登板につなげたい」

インターリーグ   エンゼルス0－2ドジャース （ 2023年6月21日    アナハイム ）

＜エンゼルス・ドジャース＞7回1失点と好投した大谷（撮影・沢田　明徳）
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　恋しくてたまりません。エンゼルスの大谷翔平投手（28）が21日（日本時間22日）、本拠でのドジャース戦に「2番・投手兼DH」で出場。3敗目を喫したが、7回5安打1失点、12奪三振の好投を見せた。今オフFAとなった場合、移籍先の最有力候補に挙がるド軍。敵将デーブ・ロバーツ監督（51）は口説き落とすような最大級の賛辞を並べた。

【大谷に聞く】

　――ドジャース戦初登板。
　「強いチームはどこもそうだけど、ゲームプランを立てて、全員で同じ目的意識を持ってくる。アストロズも、ヤンキースもそうだけど、強いチームはそういう傾向が強い」

　――具体的には。
　「カウントによって、捨てる球種を持ち、それを打線の流れの中で全員で共有している。今日はたまたまこっち側に流れやテンポが来たが、いつ逆サイドに行ってもおかしくないオフェンスの仕方をしている」

　――投げ心地とは。
　「セット（ポジション）の段階で今日は良かった。狙ってたところにいきそうな雰囲気はあった」

　――2戦連続の好投。
　「これを継続できればもちろんいい。それをするのがまた難しいこと。今日の感覚をしっかりとまた（登板間隔が）中何日か空くが、練習で確かめながら次回登板につなげたい」