広島・野間 歓喜“ずぶ濡れ”サヨナラ打!SNSで鯉党爆笑 わざわざ脱いだスパイクに水掛けたの誰だ!?

[ 2023年6月14日 22:12 ]

交流戦   広島4-3楽天 ( 2023年6月14日    マツダ )

<広・楽(2)>秋山(右)と西川(左)からウオーターシャワーを浴びる野間(中央)(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 広島は14日の楽天戦で9回にサヨナラ勝ち。連敗を3で止めた。ヒーローは野間だった。

 9回に矢崎が浅村に同点弾を浴びて、逃げ切りに失敗したが、その裏だ。代打・上本の中前打を菊池が犠打で送り、1死二塁。この絶好のチャンスで、野間が松井裕から一塁ベースに当たって転がる4年ぶり3度目のサヨナラ打(右前適時打)を放って、勝負を決めた。新井監督も満面の笑みでヒーローを迎えた。

 そして、恒例のお立ち台。広島はサヨナラ勝ちの際には、最後に「おめでとう」の意を込めて、ウオーターシャワーが待っている。野間はインタビュー途中にそのことを思い出し、一時中断して、わざわざスパイクを脱いで、再びお立ち台に上がった。

 クスクス笑うスタンドは、もちろんお立ち台の背後に潜んでいる秋山と西川の存在を知っているから。そして、野間が最後に「明日も熱い声援をよろしくお願いします。ありがとうございました!」と締めくくると、2人が登場して、歓喜のシャワーを浴びせた。

 ところが、この日はここからがちょっと違った。「サプライズ待ってましたが、いかがですか?」とインタビュアーに聞かれた野間は「鼻に入りました」「ありがとうございます」と話していたが、ベンチに引き揚げる秋山が、タンクに残っていた水をちょろちょろとスパイクに掛けるイタズラに気が付き「ちょ、ちょ、ちょっと」と声にならない声を挙げて、場内も爆笑。お立ち台から離れた場所に、わざわざスパイクを脱いで濡れないようにしていたが、“残念ながら”濡れてしまった。実は秋山がお立ち台の背後で潜む際、バックスクリーンに映し出された「野間がスパイクを脱ぐシーン」を見ており、げらげら笑っていた。

 この光景はSNSなどで拡散し、鯉党は爆笑。「水かけに気づいて、靴を脱ぐ野間さん。笑」「さいご、水をかけられる野間さん!秋山さんが濡れるからとわざわざ脱いだ野間さんのスパイクにしっかり水を入れてて面白かった!」「やっぱ野間さん持ってるわ~おもしろヒロイン」など、ファンも大満足のお立ち台だったようだ。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年6月14日のニュース