レッドソックス・吉田正尚 連続試合安打16でストップ 5月初空振り&初三振

[ 2023年5月11日 02:30 ]

インターリーグ   レッドソックス3ー9ブレーブス ( 2023年5月9日    アトランタ )

レッドソックス・吉田正尚(AP)
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 レッドソックス・吉田は敵地のブレーブス戦に「2番・左翼」で先発出場。5打数無安打で、4月20日のツインズ戦から続いていた連続試合安打は16で止まり、チームも大敗を喫し2連敗となった。

 オープン戦では一発も放ったモートンからカーブを多投されるなど的を絞れず、3回は全4球がカーブで4月30日のガーディアンズ戦以来の三振となる空振り三振。その打席での2球目の空振りは今月に入って7試合、30打席、98球目で初めてだった。オリックス時代から「三振しない男」として名をはせた安打製造機も「カーブは合わなかった。軌道が読みづらかった」と通算120勝としたベテラン右腕に脱帽した。

 試合がなかった前日に日本選手6人目のリーグ週間MVPに選出され、この日の試合前にはクラブハウスで吉田のハイライトをまとめたお祝いの映像が流された。吉田も「賞を獲れるということは結果もついてくるということ」と語っていた。

 記録は止まったが、試合は続く。「(ルーティンを)続けることしかできない」と気持ちを切り替えていた。(杉浦大介通信員)

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