鶴岡慎也氏 ダルビッシュ有とのバッテリーで大変なのは「ボールを捕ること」?

[ 2023年4月13日 22:03 ]

 WBC準決勝・メキシコ戦の試合前、ブルペンで投げ込むダルビッシュ
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  WBCで日本代表のブルペン捕手を務めた鶴岡慎也氏(41)が13日更新のYouTube「プロ野球OBクラブチャンネル」に出演。ダルビッシュ有投手(36)の捕手を務める苦労話を明かした。

 日本ハム時代はコンビを組んで日本一も経験した。ダルビッシュは鶴岡氏のことを「わがままな部分を鶴岡さんが受け入れてくれた」と評したという。

 鶴岡氏は「ドラフト1位と8位ですよ。レベルが違いすぎて合わせていただけ」と笑った。

 新人のころのダルビッシュからは「当時は150キロ近い直球があるのにいろんな変化球を投げるんだ」という印象を受けた。

 ダルビッシュの投球を受けるとき一番大変なことを聞かれると「ボールを捕ることですよ」とまさかの答えが…。

 しかし事実で、球威、切れが凄すぎて手を痛めるので、鶴岡氏はダルビッシュ用のミットを別に用意していたという。「ぶ厚めで固めのミットで人差し指のところに(衝撃吸収の)パットをしていた」と明かした。

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