阪神・門別「感覚がいい」順調初ブルペン　和田2軍監督も「強い球」と高評価

初めてブルペン入りした門別
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　阪神のドラフト2位・門別（東海大札幌）が新人合同自主トレで初めてブルペン入りした。降雪で午前中は甲子園の室内練習場で動いたため、そのまま1軍本拠地のブルペンで腕を振った。捕手を立たせた状態で20球を投じ、順調な調整ぶりアピールした。

　「今日は傾斜の感じを確かめたくて入ったので。それにしては感覚がいいのかなと」

　捕手を務めた栄枝からも「ナイスボール」との声が何度も飛んだといい「この感覚でキャンプに入れれば」とうなずいた。投球を見守った和田2軍監督は「構えたところ付近にはきちんと来ていた。かつ強い球をね。順調」と高評価。今後の調整次第では2月11、12日の紅白戦で実戦デビューさせる方針だ。「（紅白戦に）出たい気持ちもありますけど、体をつくっていくことが一番」。期待の18歳左腕は先は見ず、土台固めに注力していく。