侍ジャパン・栗山監督　WBC辞退のメッツ・千賀に「一緒にやりたかったけど、止めてやらないと」

＜侍ジャパン・栗山監督　栗山町で必勝祈願・出陣式＞栗山町での出陣式の会場でファンの子どもたちと記念撮影におさまる栗山監督（撮影・郡司　修）
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　侍ジャパン・栗山監督はWBCの出場辞退が明らかになったメッツ・千賀について「最後の最後まで“何とか行きます”と言ってくれていた。オレが1番一緒にやりたかったけど、止めてあげないと、と思った」と説明した。

　移籍1年目で新チームでの調整を最優先しての判断。米マイアミでの準決勝以降の出場も検討されていたが、ラウンドごとに2人の入れ替えが可能な投手の予備登録8人のリストから外すことになり「（入れ替え候補に入れると）無理する可能性がある。野手よりも投手の方が怖さを感じるので」と話した。