西武・稼頭央監督 FA権行使の日本ハム近藤と交渉済み 「気持ちは伝えた。待つのみ」

[ 2022年11月23日 05:24 ]

最終ホールでバーディーパットを決めた松井監督はカメラに向かって笑顔でVサイン(撮影・尾崎 有希)
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 西武の松井監督が球団納会ゴルフが行われた埼玉県飯能市で報道陣の取材に対応し、日本ハムから海外フリーエージェント(FA)権を行使した近藤について「自分なりの気持ちは伝えた。(連絡を)待つのみ」とすでに同席して交渉を終えていることを明かした。

 近藤は複数球団との争奪戦となっており球団は6年規模の大型契約を提示したもよう。渡辺久信GMは「しっかりとした誠意で、ウチに“来てほしい”というのは伝えてある」と語り、飯田光男球団本部長も「非常にいい青年」と印象を語る。

 今オフは攻守の要だった正捕手の森がオリックスにFA移籍。特に打撃面の補強は急務で、6年連続で出塁率4割超えの通算打率・307のヒットメーカーの獲得を目指している。

 ≪3年ぶり納会ゴルフ≫コロナ禍で中止が続いていた西武の納会ゴルフが3年ぶりに埼玉県飯能市の武蔵丘ゴルフコースで開催され、首脳陣、選手、スタッフら116人が参加した。辻前監督も出席し10月に始めたばかりのツイッターのフォロワー数が12万を超えたことに「なんてったってアイドルだから」と小泉今日子の名曲を持ち出してうれしそうな表情。101を叩いたという松井監督は「全然、うまくならへん」と苦笑しながらも「楽しかった」と振り返った。

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2022年11月23日のニュース