巨人・井上温大が快投1軍デビュー! 0―11から3番手として登板、3回1安打零封 MAX148キロ

[ 2022年7月16日 16:48 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2022年7月16日    東京D )

<巨・広>巨人3番手の井上(撮影・光山 貴大)
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 巨人の3年目左腕、井上温大(はると)投手(21)が広島戦(東京D)でプロ初登板。アンドリースと戸根が4回までに11失点した広島打線を相手に3回1安打無失点と好投した。

 0―11で迎えた5回に3番手として登板し、5回、6回と安打を許さず。6回2死走者なしで回ってきたプロ初打席で相手先発右腕・森下から二ゴロに倒れると、3イニング目となる7回のマウンドにも上がった。

 7回、1死から小園に左中間二塁打を打たれ、続く会沢は四球で歩かせて1死一、二塁。森下の犠打で2死二、三塁となったが、野間を二ゴロに仕留めてこの回も得点を許さなかった。

 井上の投球内容は3回で打者11人に対して52球を投げ、1安打無失点。2三振を奪い、与えた四球は2つ、直球のMAXは148キロだった。

 井上は前橋商から2019年ドラフト4位で巨人入り。昨年5月に左肘手術を受け、オフには育成選手となった。だが、今月11日に支配下登録選手に復帰。球団を通じて「素直にうれしいです。怪我をしていた時に支えてくれたトレーナーのみなさん、監督、コーチ、そして家族に感謝しています。1軍でのプロ初勝利を最初の目標にして頑張っていきたいと思います」とコメントし、15日に高木京介投手(32)との入れ替えで出場選手登録されていた。

 ▼原監督 非常になんていうのかなあ。野球の原点というかね。やっぱり『陽』の中で野球をやっている姿というのはね、非常に新鮮味があって若々しくて良かったですね。

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2022年7月16日のニュース