日本ハム新外国人・メネズ　入団会見で指揮官から「何歳に見える？」と問われ「40歳」新庄監督爆笑

＜日・西（14）＞入団会見後に新庄監督とビッグボスポーズで写真に納まるメネズ（右）
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　日本ハムの新外国人、コナー・メネズ投手（27）が16日、札幌ドームで新庄剛志監督（50）も同席して入団会見を行った。

　会見冒頭に「ワタシハ、メネズデス。コンニチハ」と日本語であいさつ。さらに「日本に来られてうれしい。今年はアメリカでも調子が良かった。積極的にストライクを投げて、チームの勝利に貢献したい。（日本野球のイメージは）ミートがうまいバッターが多い。自分のピッチングスタイルとして、早めにゴロを打ってもらって球数少なくアウトを取ろうと思っています」」と意気込みを語った。

　新庄監督の印象を問われて「ナイスガイ」と答えた後、指揮官から突然「何歳に見える？」と振られると「40歳」と返答。10歳若く見られた指揮官は満足げに「ハハハ！」と大笑いさせた。

　チェンジアップ、スライダー、カーブを操る左腕は、得意な球にスライダーを挙げ「カウントを取るにしても決め球にしてもスライダーを使っていきたい」と説明。この日の練習ではブルペン投球も行い「体の感触も良かったし、スライダー、ストレート、カーブ、全ての調子が良かった。体の時差ボケも徐々になくなってきていて、いい感じになってきています」と話した。

　ブルペン投球を見守った新庄監督は「日本のボールだと（米国の球より）さらに大きく曲がってくれる。（変化球の）幅が大きく曲がっていたので、本人も日本のボールが大好きだと言ってきた。まだ1回も試合で見てないんだけど、期待は高まりますね」と期待。起用法については「最初にちょっと楽な場面で1回投げてもらって球の質を見て。できれば1―0とか2―0っていう場面で投げてもらえれば」とプランを描いていた。