ヤクルト・高梨、5回2被弾5失点で降板 勝てば史上最速の優勝マジック点灯も

[ 2022年7月1日 19:21 ]

セ・リーグ   ヤクルトーDeNA ( 2022年7月1日    神宮 )

<ヤ・D>2回を投げ終えベンチへ戻る高梨(撮影・島崎 忠彦)
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 ヤクルトの高梨裕稔投手(31)が1日のDeNA戦(神宮)に先発し、5回5失点で降板した。

 勝てば65年南海の7月6日を上回る史上最速の優勝マジックが点灯する一戦で先発を託された高梨。前回登板の6月23日の中日戦(バンテリンドーム)で移籍後初完投初完封を飾ったが、この日は初回から苦しい投球となった。

 初回、簡単に2死を奪った後、3番・佐野に先制ソロを許した。続く2回には先頭の宮崎に右前打を許し、ソトには2ボール2ストライクから真ん中高めの直球をバックスクリーンに運ばれ、早々に3点を失った。

 2回にオスナの9号ソロ、3回には2死一塁から山崎が右翼フェンス直撃の三塁打、山田の左前打で同点としてもらったが、高梨は4回1死から宮崎に二塁打、ソトに左前打され勝ち越しを許した。さらに5回1死二塁から大田に中前適時打を打たれ2点差とされた。

 高梨は5回の打席で代打を送られ無念の降板。5回を69球投げ、9安打2被弾の5失点だった。

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2022年7月1日のニュース