阪神ドラ3桐敷 6日広島戦で先発へ 2軍戦で5回1失点好投しチャンス「つかめた」

[ 2022年7月1日 05:15 ]

ウエスタン・リーグ   阪神1―2ソフトバンク ( 2022年6月30日    タマスタ筑後 )

<ウエスタン ソ・神>5回1失点と好投した桐敷(撮影・岡田 丈靖)           
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 阪神ドラフト3位・桐敷がウエスタン・ソフトバンク戦で5回3安打1失点の好投を披露した。6月29日のDeNA戦で4回4失点だったガンケルは出場選手登録を抹消。代わって新人左腕が次回は中5日で6日の広島戦(甲子園)で先発する見込みとなった。

 「今まで続けてきたことを変えずにアピールしていきたい」

 開幕3戦目のヤクルト戦に先発し、以降は中継ぎに配置転換。4月14日の中日戦で新型コロナウイルスに感染した藤浪の代替先発を務めながらも2回2失点で無念の降板だった。その後は2軍で再調整。投球の切れを取り戻すために、96キロまで増えた体重を約3キロ減量した。この日の登板も含めてウエスタン・リーグでは7試合に登板し、防御率1・18と結果を残してきた。

 「(チャンスを)つかめたのはうれしい。抹消されてからここまでやってきたことが、プラスになっているんだなと実感している」

 次回はプロ3度目の先発マウンド。開幕から2分けを挟んで9連敗中の広島相手に、待望のプロ初勝利を目指す。(阪井 日向)

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2022年7月1日のニュース