高校野球で「継続試合」導入 高野連理事会で決定 今春センバツから

[ 2022年2月18日 21:01 ]

甲子園球場
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 日本高野連は18日、大阪市内で理事会を開き、今春の第94回選抜高校野球大会(3月18日から13日間、甲子園)から成立前の試合を引き継いで後日再開する「継続試合」を採用することを決めた。

 都道府県大会では、各都道府県連盟の実情に応じて採用できることとしている。継続試合は天候不良などで試合が中断された場合、翌日以降に中断された場面から再開し、9回完了か、勝敗が決するまで行うもの。導入により降雨によるノーゲームやコールドゲーム、日没による引き分け再試合などはなくなる。高野連の宝馨会長は「記録に残らない扱いになっていた選手のプレーが全て公式記録として残ることになります」と説明した。

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