レッズ秋山 トークショーで決意 「チャレンジの年になる」体重増への取り組みも明かす

[ 2022年1月8日 20:03 ]

株式会社東邦オートのトークショーに出席した秋山(撮影・柳原 直之)
Photo By スポニチ

 レッズの秋山翔吾外野手(33)が8日、千葉県千葉市内のボルボ・カー千葉中央店で開催された東邦オート株式会社主催のトークショーに出席した。

 昨季は右太腿裏痛の影響などで88試合の出場にとどまり、打率・204、0本塁打、12打点。3年契約最終年の今季へ向け「チャレンジの年になると思う。小さい変化じゃ(メジャーに)いられない。別人にならないといけない。殻を破りたい」と決意を示した。

 1メートル83、86キロの均整の取れた体格で、元々、パワーで勝負するタイプではないが「打たないとレギュラーになれない。(守備や走塁だけでは)限界があるなと感じている」と悲壮感を口にする。このオフは体重の増加も視野に入れ「何かリスクを負わないといけない。今は増やそうとしている段階。相談している最中」だという。

 鉄壁の外野守備に加え、西武時代の17~19年には3年連続20本塁打以上を記録するなど本来はパンチ力も魅力だが、メジャー移籍後はノーアーチと苦しんでいる。「打ちたいっす。どの球場でも、いつでもいい。1本打たないと、2本目もない」と力を込めた。

 ◯…秋山は約50人のファンとの質問コーナーで「米国で凄いと思った選手」を問われると「マイナーにも凄い選手がいっぱいいる。ずっと本塁打を打つ選手やめちゃくちゃ球が速い投手はたくさんいる」と説明した。さらに「もちろん大谷(エンゼルス)は凄かったですね」と絶賛。「MLBのCMが流れると冒頭のシーンに出てきて、最後にも出てくる。だから凄いっすよ。客観的に見ても(シーズンの)後半になるにつれて翔平のシーンが増えた。素人でも分かるレベル」と話し、米国での大谷フィーバーを伝えた。

続きを表示

2022年1月8日のニュース