新庄ビッグボス　動画で日本ハムナインに“バックホーム講座”ファン「他の球団の選手も勉強になっちゃう」

日本ハム・新庄監督
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　日本ハムの「ビッグボス」こと新庄剛志監督（49）が13日、自身のインスタグラムを更新し、自身の阪神時代の2つの動画とともに日本ハムナインたちに“レーザービームの極意”を説いた。

　「ファイターズの選手へ」と題して投稿された左右に分かれた2つの動画。左側はワンバウンドでの自身のバックホームシーン、右サイドはノーバウンドでのレーザービーム返球で「ワンバウンドになってもいいから、右の映像の高さより高く投げては駄目　練習から常にクセをつけて下さい」と送球の高さの重要性を説くとともに日頃からの意識付けをナインに求めた。ビッグボスは9日の秋季キャンプ視察初日にも白いバンの屋根に上がり送球の高さを示すなど「高さ」の大事さをたびたび訴えている。

　新庄ビッグボスは秋季キャンプ視察以降も自身の肉体改造の写真とともに「心も身体も変われます」、「カッコいいマスクを選手もつけたいよね」など選手たちに直接会えない時でもSNSを使って選手たちにメッセージを送り続けている。フォロワーからは「「見るたび、監督らしくなってきてる」「ビッグボスがどんどんビッグボスになっていく」などビッグボスの“新しい監督像”を絶賛する声や、「他の球団の選手も勉強になっちゃうね」「他のチームの選手がパクりそうです」などSNS上の公開講義を“心配”する声も上がった。

　中には「承知致しました。ボス」「勉強になります」「なるほど…踏み込む足が違うだけでこんなに差があるとは！メモメモ」など、さっそく勉強しているフォロワーも多く、もはや日本ハムの監督としてだけではなく全ての野球人の「ビッグボス」となっている。