ヤクルト・塩見　MVP…ならずズッコケ！“勲章”奥川に譲るも日本シリーズで活躍誓う

セCSファイナルS第3戦   ヤクルト2ー2巨人 （ 2021年11月12日    神宮 ）

＜ヤ・巨＞MVPが奥川と発表された瞬間、ずっこける塩見（中央）らヤクルトナイン　撮影・森沢　裕）
Photo By スポニチ

　CSのMVPへ「正直、半々くらいかな」と自身の受賞を期待していたヤクルトの塩見は、「奥川」と発表され、村上、青木らと「吉本新喜劇」ばりに豪快にずっこけた。

　今季台頭した不動のリードオフマンは、今シリーズも打率4割。第2戦の走者一掃の適時三塁打に続き、この日も7回2死一、二塁で四球を選んで青木の一打をお膳立て。「勲章」は後輩の手に渡ったが「どんどん攻めて塁に出て、ノリさん（青木）やクリーンアップにつなげていけたら」と日本シリーズでの活躍も誓った。