ヤクルト雄平が1軍合流 11月1日の引退試合「思い切り楽しみたい」

[ 2021年10月31日 19:22 ]

<ヤクルト練習>山田(左)と相合傘で室内練習場に向かう雄平(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 今季限りで引退するヤクルト・雄平外野手(37)が31日、1軍に合流。レギュラーシーズン最終戦となるきょう11月1日の広島戦(神宮)で引退試合に臨む。

 神宮外苑で行われた練習に参加し、「1軍の選手とやるのは本当に久々だったので、楽しかったです」と笑顔。「みんなから“引退試合を作れるように頑張る”と、言ってもらっていた。その気持ちをありがたく思いながら、できる限り練習してきました。思い切り楽しみたい」と現役最終戦への思いを語った。

 入団当初は投手として活躍し、野手に転向した背番号41は嶋を相手にブルペン入り。「“ちょっと受けるよ”と。“球が見づらい”とほめてくれました。いい思い出になりました。投げ収めです」と気持ちよさそうに汗をぬぐった。15年は優勝を決めるサヨナラ打を放ったベテランは「これからすごい大事な試合が続くけれど、やってくれると思う」と20年ぶりの日本一を期待した。

続きを表示

2021年10月31日のニュース