大阪桐蔭が和歌山東を圧倒!4年ぶり近畿大会V 秋季高校野球

[ 2021年10月31日 14:06 ]

高校野球秋季近畿大会 決勝   大阪桐蔭10―1和歌山東 ( 2021年10月31日    皇子山 )

<高校野球近畿大会決勝>大阪桐蔭先発・川井は力投する(撮影・井垣 忠夫)
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 大阪桐蔭(大阪1位)が和歌山東(和歌山2位)を圧倒し、藤原恭大(現ロッテ)、根尾昂(現中日)らを擁した17年以来、4年ぶり4度目の秋季近畿大会優勝を果たし、明治神宮野球大会(11月20日から6日間、神宮)への出場を決めた。近2年も決勝には進んでいたが、19年は天理に、20年は智弁学園にそれぞれ敗れていた。

 初回に連続四死球から「3番捕手」の松尾汐恩(2年)が中堅右へ決勝の先制二塁打。この回3点を奪うと、2回にも2点を加え序盤から優位にゲームを進めた。先発左腕の川井泰志(2年)が5回3安打1失点で試合をつくると、6回から登板したエース右腕の別所孝亮(2年)と8回から登板した背番号10の川原嗣貴(2年)がそれぞれ2回を無失点できっちり締め、大量リードで近畿の頂点に立った。

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2021年10月31日のニュース