あぁ阪神、投手陣完封リレーも打線から快音響かず 0-0の引き分けでヤクルトのマジック1つ減って3に

[ 2021年10月20日 20:43 ]

セ・リーグ   阪神0ー0ヤクルト ( 2021年10月20日    甲子園 )

<神・ヤ25>引き分けに終わり、スタンドに帽子を取ってあいさつする矢野監督(撮影・椎名 航)
Photo By スポニチ

 緊迫した投手戦は、両軍無得点で引き分けに。ヤクルトのマジックは1つ減って「3」となった。

 阪神先発・ガンケルはコースを丁寧に付く投球でテンポよくアウトを積み重ね、来日最長の7回2/3を4安打無失点。無四球で長打を1本も浴びず、三塁を踏ませない好投だった。8回2死一塁で後を受けた岩崎が後続を断ち、9回は守護神・スアレスがしのいでヤクルト打線を2夜連続で無失点に抑えた。

 援護したい打線だったが、ヤクルト・高橋の前に7回まで4安打と沈黙。こちらも長打を1本も放てず、三塁を一度も踏めなかった。9回裏1死二塁の好機もマルテ、糸原が凡退し、サヨナラ勝ちを逃した。

続きを表示

2021年10月20日のニュース