DeNA・東がハマスタ892日ぶり勝利へ 23日中日戦先発濃厚

[ 2021年10月20日 04:00 ]

DeNA・東克樹
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 DeNAの東克樹投手(25)が、23日の中日戦(横浜スタジアム)で今季最終先発が濃厚なことが19日、分かった。

 復帰初白星は、慣れ親しんだ本拠地でつかむ!18年新人王の左腕は、20年2月に左肘内側側副じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、その後懸命なリハビリを続けた。

 復帰初登板は、9月28日のヤクルト戦。先発で4回2/3を投げ4失点で黒星を喫した。自身は今夏に「今季中に1試合1軍で投げられればいい。無理をして1年半近く(リハビリを)やってきたことを無駄にしたくない」と話していたが、その後の左肘の経過も順調で10月12日の広島戦で再登板。7回1失点と好投も2敗目を喫した。

 翌日13日に出場選手登録を抹消されたが、さらに経過が順調とあり、復帰初白星に挑む舞台が、地元ファンの後押しをうけるハマスタとなりそうだ。

 白星なら19年8月23日の巨人戦(東京ドーム)以来で、ハマスタでの白星となると、同年5月15日の中日戦以来892日ぶり。来季はローテーション入りも望まれる大きな戦力の背番号11。本拠地での勝利を活力に、再びの飛躍へとつなげる。

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2021年10月20日のニュース