DeNA前監督・ラミレス氏 引退の松坂にエール「日本プロ野球の象徴」

[ 2021年10月20日 05:30 ]

「イクメンオブザイヤー2021」受賞式に出席した(左から)登坂淳一、JOY、MAKIDAI、アレックス・ラミレス、フィッシャーズのンダホ(撮影:田中景子)
Photo By スポニチ

 プロ野球DeNA前監督のアレックス・ラミレス氏(47)が「イクメンオブザイヤー2021」に選ばれ19日、都内で行われた授賞式に出席した。この日、引退試合に臨んだ松坂大輔投手(41)にエールを送った。ヤクルトに在籍していた現役時代の2005年、西武の松坂と2試合で対戦。7打数1安打4三振と抑え込まれた。「彼は米国でも活躍し、日本代表としてもプレーした日本のプロ野球の象徴だった。ロールモデルとして本当に一生懸命プレーしてこられたと思う」と称えた。

 DeNA監督時代の18年8月には、中日先発・松坂に対し4番の筒香嘉智(現パイレーツ)をはじめ荒波翔、石川雄洋、倉本寿彦と横浜高の後輩4人をスタメンに並べる奇策に出たこともある。筒香と石川が1安打ずつを放ち、4人で3四球を選んだものの、5―11の完敗で松坂に5勝目を献上した。「彼は動揺することなく、プロフェッショナルな素晴らしい投球をした」と振り返った。

続きを表示

2021年10月20日のニュース