6点差を追いつく粘りに贈る称賛 阪神・矢野監督「勝ちに等しい引き分け」

[ 2021年9月5日 22:58 ]

セ・リーグ   阪神6ー6巨人 ( 2021年9月5日    甲子園 )

<神・巨(18)> 7回2死一塁、糸井の同点打にガッツポーズが飛び出す阪神・矢野監督(右端)ら阪神ベンチ(撮影・大森 寛明)
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 阪神は6点ビハインドを追いつく驚異の追い上げを見せ、執念の引き分け。巨人3連戦を負けなしで終え、首位をキープした。

 6点差を追う6回に打者一巡の猛攻で4点を返し2点差に迫ると、7回は相手のミスも絡み同点に追いついた。投げては6回から馬場、小川、岩崎、スアレスが巨人打線を無安打に封じ込め、チーム一丸となって最後まで戦い抜いた。

 矢野監督は試合後、「今日のゲームは勝ちに等しいような引き分けだと思っていますし。2つ勝てたというのも大きいですし。まあチーム状態がここに来るまではあまりよくなかったんでね。そういうところではこの戦いが、いい戦いに、今後のいい戦いになるかなと思います」と手応えを口にした。 

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2021年9月5日のニュース