阪神・藤浪が3回から2番手でマウンドへ 今季最速161キロ 2イニングを無失点で乗り切る

[ 2021年9月5日 19:17 ]

セ・リーグ   阪神ー巨人 ( 2021年9月5日    甲子園 )

<神・巨(18)>2番手で3回からマウンドへ上がった阪神・藤浪 (撮影・平嶋 理子)       
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 聖地に鳴り響いたMr・children「終わりなき旅」に、虎党が沸いた。2回に先発・秋山へ代打を送った矢野監督は、2日中日戦に先発予定も雨天中止となり、以降はリリーフ待機が続いていた藤浪を2番手としてマウンドに送った。

 その藤浪は先頭の坂本への4球目に今季最速の161キロを計測。結果的に坂本、吉川尚に2者連続四球を与えて無死一、二塁とピンチを背負ったが、4番・岡本を140キロカットボールで空振り三振に仕留めると、中島を投ゴロに。最後は丸から150キロスプリットで空振り三振を奪って切り抜けた。味方打線にいい流れをもたらすべく、4回もマウンドに上がった。

 4回は先頭のウィーラーを157キロで中飛に打ち取ると、大城も156キロで左飛。最後はメルセデスを157キロで空振り三振に仕留め、3者凡退で終えた。

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2021年9月5日のニュース