東海大相模　恐怖の「8番」佐藤、大暴れ2安打3打点！「“つながる”を意識してやっている」

第103回全国高校野球選手権神奈川大会5回戦   東海大相模6－0藤嶺藤沢 （ 2021年7月22日    ひらつか ）

＜東海大相模・藤嶺藤沢＞8番で2安打3打点を挙げた東海大相模・佐藤
Photo By スポニチ

　センバツ王者・東海大相模は下位打線も怖い。「8番・左翼」で出場した佐藤優真（3年）が2安打3打点と大暴れした。2回1死二、三塁で右中間2点三塁打。3回2死には「真ん中に来たカーブを一振りで仕留められて良かった」と左中間席へ今大会3本目となるソロを運んだ。

　3回戦の横須賀大津戦でも8番で出場し2本塁打3打点。「チームスローガンが“つながる”なので。意識してやっている」と仲間につなぐ気持ちが打撃好調の要因だ。

　先発したエース・石田隼都（3年）も今大会最長の6回を投げ、3安打7奪三振無失点の好投。ベスト8進出を決め、県内の連勝を45に伸ばした。恐怖の8番打者は「もう一度、日本一を獲りたい」と春夏連覇を誓った。（青森　正宣）