巨人ドラ5・秋広　2打数無安打で4戦連続安打ならずも　抜群の選球眼＆積極性見せた

オープン戦   巨人1ー1ソフトバンク （ 2021年3月10日    ペイペイD ）

＜ソ・巨＞2回2死、四球の秋広（撮影・中村　達也）
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　巨人のドラフト5位・秋広優人内野手（18＝二松学舎大付）が10日のソフトバンク戦（ペイペイドーム）に「8番・一塁」で先発出場。2打数無安打で4戦連続安打とはならなかったが、抜群の選球眼と積極性を見せた。

　秋広は2回2死で迎えた第1打席。1ボール2ストライクと追い込まれてからソフトバンク先発・武田の伝家の宝刀でもあるカーブを2球とも冷静に見極めてフルカウントにした。最後は高めの直球も冷静に見逃し四球を選んだ。

　5回に先頭で迎えた第2打席は初球の高めに浮いたスライダーを捉え、鋭い打球を放ったが二ゴロ。8回の第3打席は4番手の津森に直球3つの3球三振を喫したが、3球ともフルスイングする積極的な姿勢を見せた。