レイズ・筒香 犠飛放ちオープン戦4試合目で初打点 三塁で好守、指揮官称賛

[ 2021年3月8日 05:54 ]

レイズ・筒香
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 レイズの筒香嘉智外野手(29)は、7日(日本時間8日)のツインズ戦に「7番・三塁」で先発出場。第1打席は2回無死二、三塁のチャンスでツインズ2番手右腕コディ・スタシャクと対戦、2-0から92マイルの高めまっすぐを強く叩き、風に戻されたものの左犠飛、オープン戦4試合目で初打点をあげた。打球速度は101マイルだった。

 第2打席は4回1死一塁で昨年までエンゼルスにいた4番手右腕ハンセル・ロブレスと対戦、カウント1-0から内角の88マイルのチェンジアップに遊飛。第3打席は6回2死走者なしで6番手右腕グレン・スパークマンと対戦、2-2から内角低め86マイルのスライダーにバットが回り空振り三振。この日は2打数0安打1打点だった。

 守備では4回先頭のライアン・ジェファーズの三塁前の緩いゴロを、ダッシュして素手でつかんでそのままジャンピングスロー、一塁で刺す好守を見せた。試合は8イニング制で、筒香は最後まで出場した。

 試合後ケビン・キャッシュ監督は、筒香の好守について「繰り返し練習しているプレーで、機敏な動きで一歩目が早かった。ああいうプレーではボールをつかみ損ねてしまうことが多いが、ヨシは急ぎながらもきっちりつかんでアウトにした」と三塁手・筒香の右手の巧みな動きを称えた。

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2021年3月8日のニュース