ソフトバンク高橋礼、東京五輪への思い 下手投げの「伝統を大事にしていきたい」

[ 2021年2月10日 19:12 ]

<ソフトバンク春季キャンプ>ブルペンで投球練習をする高橋礼(撮影・中村 達也)
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 宮崎キャンプ第3クール2日目を迎えた10日、ソフトバンクの高橋礼投手(25)が東京五輪メンバー選考に向け、キャンプ地を視察している侍ジャパンの稲葉篤紀監督(48)が見守る中、ブルペンで65球を投げた。

 19年「プレミア12」で世界一を経験したサブマリンは「しっかり結果を出した人が選ばれると思う。任せられたところで抑えたい。幅広く使ってもらえる準備を進めていきたい」と代表への思いを話した。

 アンダースローは国際大会で結果を残してきた背景があり、より一層、大きな期待が寄せられる。「僕が打たれると、年下のアンダースローに迷惑がかかる。伝統を大事にしていきたい」。自身の活躍で次世代の下手投げにバトンをつなぐ決意だ。

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2021年2月10日のニュース