巨人・桑田コーチ 新人合同自主トレを視察「僕自身も期待と不安が非常に大きかった」

[ 2021年1月14日 12:48 ]

新人合同自主トレを視察後、オンライン取材に応じた巨人・桑田投手チーフコーチ補佐(球団提供)
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 巨人・桑田真澄投手チーフコーチ補佐(52)が14日、ジャイアンツ球場でスタートした新人合同自主トレを視察。12日の就任会見から2日で、巨人での初仕事に臨んだ。原辰徳監督(62)ら首脳陣と、ドラフト1位・平内ら新人19人の練習を見守った。

 引退後も何度か同球場に足を運んだことがあるという桑田コーチ。自身の新人時代の気持ちを思いだし「僕自身も期待と不安、この2つが非常に大きかったんじゃないかと思います。そういう思いで彼らを見ていました」と話した。

 2月1日の開始が予定されているキャンプでは1軍だけでなく、2、3軍の選手も指導する見込み。新人のドラフト2位・山崎は、自身も経験したトミー・ジョン手術を昨年6月に受け、まずは実戦復帰を目指したリハビリに励む。「個人的には1軍に上がる早さよりも、しっかりと鍛えて土台作りをして1年でも長く活躍してもらいたいなという思いはあります」と息の長い選手になることを望んだ。

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