怒りの保留で“越年ツバメ”となったつば九郎、起きても枕元には何もなし「じっしょうされました」

[ 2020年12月25日 14:32 ]

「きもちがほしかった」と心情を述べたつば九郎
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 ヤクルトの人気球団マスコット「つば九郎」がチーム唯一の契約更改保留から一夜明けた25日、自身のブログを更新。起床し、ダメもとで枕元を見たものの何もなく「さんたなんていないが、じっしょうされました」などと恨み言をつづった。

 つば九郎はクリスマスイブの24日に東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季推定年俸3万円から2896(つばくろう)円ダウンとなる2万7104円提示を受け、チーム唯一の保留。怒りの2年連続越年が決まった。

 交渉後に更新したブログでは「調停」ならぬ「鳥停」も辞さない強い姿勢を打ち出し、粉骨砕身の精神でチームを支えた努力と奉仕と勤労について評価してもらえなかったことを「ぴえん」ならぬ「ぴ燕」と悲しみを表現していた、つば九郎。この日のブログでは「いぶのよるは、かいせんどんで、ぽてとじょうちゅうで、しんぐるべるが、なりまくってました~。あかしやさんたみて、ねました」と海鮮丼と芋焼酎というメニューで孤独な夜を過ごしたことを報告した上で「おきてまくらもとみましたが、さんたなんていないが、じっしょうされました」と悲しみは止まらなかった。

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